2026.10.24
GUEST
坂本冬美さん
今年デビュー40周年ということで、これまで本当にたくさんの楽曲をリリースされていますが、星にまつわるものも数多くあります!中でも、昨年の紅白で歌われた「夜桜お七」は、坂本さんの代表曲の1つでもあるかと思いますが、こちらは1994年にリリース。「おぼろ月夜」という星ワードも登場します♪この曲は、八百屋お七という江戸時代の実在した人物がモチーフ。愛する人に会いたいがために火をはなってしまうという、怖いながらも一途な恋心が注目されました。そのお七が亡くなったのは1667年3月29日(諸説あるそう)。そしてその300年後の翌日3月30日に生まれたのが坂本さんということで、「生まれ変わりだと思ってる!桜が舞う様子は情熱的で、咲いている時は華やかだけど散っていく姿は日本人の潔さを表すよう。この楽曲は現代のお七をイメージして作られている」と坂本さん。幻想的な今のお七、これからもずっと楽しみたい1曲ですね…⭐︎
また細野晴臣さん、忌野清志郎さんと3人で1991年に組まれたユニット「HIS」にも「夜空の誓い」という楽曲があります!それまで和服を着て王道の演歌を歌っていた坂本さんでしたが、「学園祭のノリでセーラー服で歌って欲しい」と言われ「恥ずかしかったけど吹っ切れて歌えた!」そう笑 また清志郎さんに「歌詞を考えて」と言われた坂本さん、「7・5調しか書けません」と言いながらもFAXでいろいろ送られたそうなんですが、出来上がってみたら坂本さんの歌詞は一言も入ってなかったとか笑 そんなエピソードもあるそうですが、出来上がったこちらの楽曲は坂本さんの初恋をイメージして作ってくれたものだったとか。清志郎さんは「口数が少なく、シャイな方だった。レコーディングの時に単語でしか会話をしていないくらい。でも楽曲に対しての譲らなさはあった」とたくさん思い出を語ってくださいました♪「これが残っているということは財産。いろいろチャレンジできたのも、清志郎さんが私を演歌以外のステージにあげてくれたから」という一言には、感謝の気持ちが溢れていましたね…♪

先週はその「ひらり」について伺いましたが、カップリング曲の「ほたる火」も、石崎ひゅーいさんによる書き下ろしです!「夜空に浮かぶ星と星」という歌詞も登場しますが…「ほたる火っていうと、亡くなった方がほたるになって会いに来る、という話もあるけど、最後灰になっても残っている残り火のような、わずかに残った命というイメージもあると思う。2人で過ごした大切な時間、あの頃に戻りたいけどかなわないという切ない歌」と坂本さん。
「楽曲によって、歌い方の工夫は?」と篠原さんが伺うと、「自分なりにのぞんでいくけど、感情がのりすぎると重い歌になってしまう。どこか俯瞰で自分を見て、自分だけの世界にしてしまわないように。ライブはもちろんガンガンいく!CDなどは何度も聞いてもらえるように余白を残しています」ということで、坂本さんの歌に対しての思い、聴かれる方への思いが1曲の中にたくさん詰まっていることがわかりましたね⭐︎
そんな坂本さんですが、来年2月12日(金曜日)から、明治座で「坂本冬美 歌手生活40周年記念公演〜今日から明日へ〜」を開催されます!第1部「お鶴亀吉ものがたり」のお芝居、そして第2部は「坂本冬美 プレミアムステージ2027〜綺羅星たちのうた〜」が楽しめるんです!!ぜひ足を運んでみてくださいね⭐︎

♪ プラネタリウム / 大塚愛
♪ ほたる火 / 坂本冬美
♪ 夜間飛行 / 石崎ひゅーい